桐下駄の種類
下駄の形は大きく分けて3種類に分類されます。無堵下駄、有歯下駄、連歯下駄です。
無歯下駄の代表はぽっくり下駄(舞妓さんが履く)
有歯下駄の代表は利休下駄(桐の台に後から歯をはめ込む)
連歯下駄の代表は柾下駄(最初から歯が2枚ついている)
これらから時代が進むにつれて色々な形に変形したり派生して きました。
無歯下駄の中には平堀、薬研堀、舟形などがあります。
有歯下駄の中には豪傑、南洲、一本歯、高歯、后歯などがあります。
連歯下駄の中には神戸(千両)小町(后丸)右近(ソフト)高右 近(ヤング)花魁履などがあります。
それに加えてサイズが子供5サイズ男女各5サイズほどあり天型 種類も角型、丸型、下方型、三味型、小判型、足型、各商店のオ リジナル型、があり弊社では80種類ほど生産しています。
さらに、砥の粉磨き加工、焼き加工以外の華燭を施す下駄もあ ます。例えば、鎌倉彫、漆塗り、竹張、樺細工、表付(パナマ、 南部表、野崎表、竹皮表、しころ、綱代、革張)螺釦細工など 級志向の商品も外注加工する事もあります。